party report
ザ・コンダーハウスのパーティーレポート
Family Cheers! ご家族へ感謝を伝える特別な一日
披露宴会場 : 5F THE CONDER HALL
挙式スタイル : キリスト教式
参列人数 : 96名
ーWedding reportー
「THE CONDER HOUSEの唯一無二の雰囲気がとても好きです」
ブライダルフェアでそうお話ししてくださったおふたり
石造の外観からは想像もできない色鮮やかな空間が広がるこの場所に
大切な人をお招きし どのような一日がスタートするのでしょうか
ーWedding dressー
1着目にお選びいただいたウェディングドレスは
サラッとお洒落なスレンダーラインが特徴のJenny Packhamのapache
チュールの裾にまで丁寧に施されたレースと3Dフラワーや煌めくビジューがあしらわれています
そしてウェディングドレスのお花のモチーフに合わせて蝶々の刺繍がついた
トリートのオリジナルのロングベールを合わせることで統一感のあるコーディネートになっており
笑顔が愛らしくお肌が透き通るように美しい新婦様にとてもお似合いでした
ーBouquetー
こちらのデザインはもともと新婦様がご希望くださったものを再現
使用した花材は「シンビジウム」で “飾らない心” “誠実な愛情” などの花言葉があります
ーCeremonyー
新郎様は緊張しながらもゲストのみなさまのお顔をしっかりご覧になりながら
一歩一歩バージンロードを歩まれていました
そんな新郎様のお姿を優しい眼差しで見守るお父様
そしていよいよ新婦様がお父様に導かれながらご入場です
挙式が進むにつれ徐々におふたりの表情もほぐれていき
ご退場時にはたくさんの祝福の中フラワーシャワーが降り注ぎます
バージンロードはご入場時は “生まれてからの人生” を表しますが
セレモニーが終わりおふたりが歩まれる際には “新しい人生の第一歩を踏み出す道” と言われています
ーFlower coordinateー
メインテーブルは深めのグリーンやオレンジをメインカラーとし紫や黄色などをポイントで取り入れ
ゲストテーブルはお打ち合わせの中でフローリストと共に一緒に色んなデザインを見ている中で
シンプルかつおしゃれな今までにないコーディネートが目に留まり
黒のスタンドにあえて黄色のお花のみを使用したデザインになりました
ーWedding party startー
「久しぶりに会う人ばかりだからこそ写真をたくさん残してお話ししたいし
美味しいものを食べてお酒を飲んでとにかく楽しんで過ごしてほしい」
お打ち合わせの中でそうお話ししてくださいました
ご家族 職場の方 ご友人 たくさんのゲストと過ごすウェディングパーティー
大きな拍手と共に主役のおふたりのご登場です
ーWedding cakeー
いちごがたっぷり乗ったウェディングケーキが登場した瞬間
「かわいい!」と会場中からお声が上がりました
そして大切なみなさまに囲まれながらケーキ入刀をしこのあとはファーストバイトへ
ーGuest interviewー
またまだ前半のウェディングパーティーは続きます
プランナーからご提案させていただいた「ゲストインタビュー」
司会者とのお打ち合わせの中でおふたりとゲストの関係性を伺いながら
当日司会者が直接ゲストへインタビューを行います
その人だけが知っている新郎新婦様の人となりが知れる特別な時間でもあり
親御様も嬉しそうにそのお話に耳を傾けていらっしゃいました
そしてその後おふたりはお色直しへ
今のこのお姿からどのように変化をなさるのか
ゲストのみなさまも心待ちにされながらここからの時間をお過ごしいただきます
ーColor dressー
今や女性の憧れの存在である女優の「田中みなみさん」が着用されていたことから
このカラードレスのことを知ってくださっていた新婦様
ご試着いただいた瞬間に他にないデザインやお色味を気に入ってくださいました
小物はゴールドのお花のイヤリングを合わせておりパーティー感をさらに演出しながらも
カラードレスのビジューのデザインとマッチするテイストに仕上がっています
ーBouquetー
カラードレスに合わせてご用意をさせていただいたブーケは
新婦様がお好きなサンダーソニアを取り入れながら
会場装花の雰囲気もミックスしグリーンの葉は少なめで
オレンジや黄色などの暖色系のお色味が目立つような配色にいたしました
そしてカラードレスの綺麗なラインをより際立たせるためにあえて小ぶりのブーケとなりました
ーFamily Cheersー
私たちが結婚式をお手伝いさせていただく上で大切にしている “パーソナルミーティング”
「結婚式をする意味」「ご家族に本当は伝えたい想い」
「当日はどのような方をお招きするのか」「そのゲストの方々は自分にとってどんな存在なのか」
一回目のお打ち合わせの際におふたりとそんなお話をする時間をお取りしています
だからこそ今回おふたりが担当プランナーへ伝えてくださった
ご家族への想いをカタチにするご提案として「Family Cheers」を行いました
実は「Cheers」には乾杯だけではなく “ありがとう” という意味もあります
ですが今回はおふたりとゲスト同士の乾杯ではなく
今までここまで育ててくれてありがとうという感謝を込めて
“おふたりと親御様” そして “ゲストのみなさまと親御様” が乾杯をし改めて絆を深めます
自分にとって大切なみなさまとご家族が笑顔で乾杯する機会はなかなかないからこそ
おふたりはとっても嬉しそうに眺めていらっしゃいました
ーGolf battleー
同じご職場のゴルフ部に所属しているおふたりは
今日お越しくださったみなさまともゴルフの楽しさを共有したい!という想いから
ゲスト参加型の「パターゴルフ対決」を披露宴で行いました
受付では4人のゲストの方の中から誰が優勝しそうなのかを投票いただき
実際にみなさまに会場内にてゴルフの腕前を披露していただき会場は大盛り上がり
ー新婦手紙ー
結婚式は新郎新婦が「一番素直になれる日」と言われています
普段感じている感謝を改めてありがとう伝えること自体はとっても照れ臭いかもしれません
でも小さい頃から今に至るまでの人生を振り返ることで
「こんなことをしてもらったな」「ここに一緒にお出かけしたな」
そんな風にご家族からの愛情を再認識できる時間でもあります
ー披楽喜ー
おふたりと親御様によるゲストの皆様のお見送りの際には
新郎様とご友人様が熱い抱擁を交わしながら涙を流される瞬間もありました
お打ち合わせの中で新郎新婦様とパーソナルミーティングを行い
“ご結婚式当日がどんな一日になるのか”
“おふたりはどんな表情をされるのか”
ウェディングプランナーとしてもとても楽しみな時間でもあります
今回おふたりのご結婚式を通して『おふたりらしい』とは
挙式や披露宴の演出に限ったことではなく
当日ゲストの方とおふたりが関わり感情が溢れたシーンでうまれるものでもあり
その一瞬一瞬を逃さないためにお打ち合わせの中で私たちウェディングプランナーが
ご提案させていただけることはまだまだあると気付かせていただいたご結婚式でした
ーStaff creditー
Wedding planner:峰尾 磨梨奈
Photographer:estudio pepe
Florist : 山崎 智香子(plants collection)
Dress coordinator:井手 美里(THE TREAT DRESSING)